ロッテ 和田康士朗が今季初安打 1軍昇格2日目で二塁打マーク「リラックスして打席に入れた」
「楽天0-2ロッテ」(3日、楽天モバイルパーク)
ロッテ・和田康士朗外野手が、六回1死から、則本の投じた130キロのスライダーを捉え、右中間に運んだ。自慢野快足を飛ばし、余裕の表情で二塁に到達。今季初安打とした。
2日・同戦から今季初1軍昇格を果たし、「9番・左翼」で即スタメン入り。1軍初日は3打数無安打と出塁は無かったが、この日は実力を発揮し「昨日はちょっと緊張で固まってしまったというか、がちがちだったので、今日はいろんな人から声をかけてもらってすごくリラックスして打席に入れた」と喜びの表情だった。
三回には1死一塁から四球でも出塁。接戦の中、奮闘した。吉井監督からは「別にヒットじゃなくて塁に出てくれればいい。エラーでもデッドボールでも何でもいい」と言われ試合に入ったといい。「とにかく塁にでることを頑張ってやってます」と今後の活躍を誓った。