ロッテ・和田康士朗が1軍昇格「9番・左翼」で即スタメン 3タコも吉井監督は「明日もう1回スタメンでいこうと」
「楽天5-1ロッテ」(2日、楽天モバイルパーク)
ロッテの和田康士朗外野手が、1軍に昇格し「9番・左翼」で即スタメン出場。3打席に立ち、空振り三振、投ゴロ、遊飛だった。
和田は、山口が左大腿(だいたい)二頭筋損傷で戦線を離脱したため、代役として今季初の1軍昇格。イースタン・リーグでは26試合に出場し、打率・234。盗塁数は13とリーグトップだった。吉井監督から「今までは“走り屋”だったんですけど。守備について、バッティングして、スタメンで出てもできることが分かった」と、お呼びがかかった。
この日は、安打は出なかったが、五回、先頭で、失敗はしたもののセーフティーバントを敢行するなど奮闘。指揮官は「積極的に振ってくれた。2軍でやってきたことは、多分今日はできなかったと思うんですけど、2打席目なんかも自分で考えてセーフティーバントもやってくれた。明日もう1回スタメンでいこうと思ってます」と、期待を込めた。