2023.04.29

ヤクルト・村上宗隆は呆然　阪神・村上頌樹との“村神様”対決はいきなり白熱　一塁激走、足離れたアピールでリクエストも実らず

２回、村上の二塁への打球でベースカバーに入った村上（左）の足がベースを離れるも判定はアウトに（撮影・西岡正）

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　「ヤクルト－阪神」（２９日、神宮球場）

　東西“村神様”対決だ。ヤクルト・村上宗隆内野手が、先発の阪神・村上頌樹投手と対戦。１打席目から白熱した対決となった。

　初対戦となった二回無死。３球目の直球にスイングをしかけ、打球は一、二塁間へ。捕球した二塁の中野が深い位置から送球。カバーのために阪神・村上が、安打のためにヤクルト・村上が懸命に一塁に走った。結果は同着のような形となり、判定はアウト。ヤクルト・村上はすぐに阪神・村上の足が離れていたとアピールし、高津監督がリクエストを要求するも、判定は変わらなかった。