DeNA・バウアー「準備はできた」5・4にも1軍デビュー 2軍戦調整登板で153キロ

 先発したバウアー
 2回表の投球を終え、松尾(手前)とタッチするバウアー
 7回裏、代打を送られ、ベンチでグラウンドを見つめるバウアー(右)
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 「イースタン、DeNA5-4ロッテ」(28日、横須賀スタジアム)

 DeNAのトレバー・バウアー投手が、7回を8安打4失点、9奪三振で降板した。球団のトラックマンで最速153キロを計測した。

 バウアーは次回登板について、「チームと相談になる。93球、7イニングまで投げて、キャンプ終わりくらいの感覚。準備はできた」と納得の表情。順調にいけば、5月4日の広島戦で1軍デビュー戦を迎える。

 この日は初回を12球で三者凡退に抑える立ち上がり。二回には5番・西川、6番・福田を2者連続三振。三回には7番・柿沼、8番・速見を三振に斬って取り、4者連続三振と乗った。

 六回1死一、二塁から、4番・松川に右前適時打を許すと、2死となって、6番・福田の風に流された大きな飛球が2点適時三塁打に。この回に4安打と集中打を浴び、一挙3失点を喫した。

 だが、続投となった七回を拍手で出迎えられると、三者凡退。バッテリーを組んだ松尾とグータッチで終えた。

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