昨秋茨城王者の土浦日大が初戦を快勝 小菅監督「いい形でスタートできた」

 「春季高校野球茨城大会・2回戦、土浦日大14-0水戸葵陵」(24日、J:COMスタジアム土浦)

 昨秋茨城王者の土浦日大が、水戸葵陵に七回コールドで快勝した。

 2-0の四回、1点を追加してなおも1死満塁で3番・香取蒼太外野手(3年)が中越えの三塁打を放ち、さらに3点を追加。6-0の七回には相手の失策も絡んで、打者12人で一挙8得点の猛攻を見せた。

 投げては先発・藤本士生投手(3年)が7回5安打無失点。春の初戦で快勝し、小菅勲監督は「春と夏はつながっていると思っているので、1イニング1イニング1試合1試合みんなで結束して、夏に最高のチームを作るための春というふうに思ってやっている。投打が絡み合っていい形でスタートできた」と振り返った。

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