DeNAが1826日ぶり首位浮上!三浦政権初 ロッテは546日ぶり単独首位

 9回、代打・楠本が勝ち越し適時打を放ち、沸き上がるDeNAベンチ(撮影・田中太一)
単独首位に立ち笑顔を見せる(左から)佐藤都、種市、藤岡、平沢(撮影・佐藤厚)
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 ロッテとDeNAが単独首位に浮上した。ロッテは2021年10月24日以来、546日ぶり。DeNAはちょうど5年前の18年4月23日以来、1826日ぶりで21年に就任した三浦大輔監督になってから初。DeNAは18日に19年4月1日以来となる首位タイに立ったが、19年も1位で3球団が並ぶ状態だった。

 今季は両チームとも本拠地での戦いが光っている。ロッテはこの日でゾゾマリンスタジアムの勝敗成績が9勝1敗で勝率9割。DeNAも横浜で6勝1敗、勝率・857。2チーム以外ではソフトバンクが5戦5勝となっている。

 ちなみにロッテの前回優勝は2005年。シーズン2位で上位3球団によるプレーオフを勝ち抜いてのVだった。この年のパ・リーグはプレーオフの勝利球団が優勝だった。最後のリーグ1位は1974年。日本一となった2010年はシーズン3位からクライマックスシリーズを突破しての下克上だった。

 一方、DeNAの前回優勝は1998年。2017年にクライマックスシリーズを突破して日本シリーズ進出を果たしたが、リーグ順位は3位だった。

 なお、両チームが日本シリーズで対決したのは1960年。ロッテが大毎、DeNAが大洋だった時代。大毎は新人監督だった西本幸雄監督、59年まで6年連続最下位だった大洋は「名将」三原脩監督が指揮したシーズンだった。

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