オリックス・山崎福は6回2/3を1安打1失点で今季初勝利 中嶋監督は「今年は違うぞっていうのを見せてほしい」

楽天に勝利し中嶋監督(左)は山崎福とタッチをかわす(撮影・山口登)
2回、山崎福は島内を二塁ゴロに打ち取り、打球方向を指さす(撮影・山口登)
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 「オリックス3-1楽天」(20日、京セラドーム大阪)

 オリックスの山崎福也投手は6回2/3を投げ、1安打1失点。今季1勝目を手にした。

 初回からテンポ良くアウトを積み重ね、三回1死までパーフェクト。ただ、太田に先制ソロを浴びた。それでも、そこから13者連続で抑えた。

 結局、唯一の被安打がソロとなり、1失点。打線が三回に同点、五回に勝ち越し、京セラでは21年10月5日以来の白星をつかんだ。

 お立ち台では「ホッとしています」と笑みを浮かべ、「100点です」と自己評価した。この日は今季2度目の登板。「必死でした。危機感を持って上がりましたね」と懸命に腕を振った。

 中嶋監督は「集中して投げたと思います」と評価しながらも「いつビャンといくかわからない。何回かに必ずポカが出る。続くか、続かないかは彼次第。今年こそは違うぞっていうのを見せてほしい」と期待を込めた。

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