西武 無安打無得点のエンスを6回でスイッチ 代わった森脇が押し出し四球与える

 7回、選手交代を告げる松井監督(右)=撮影・中島達哉
 7回、押し出し四球を与えた森脇(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム-西武」(16日、エスコンフィールド)

 西武・松井稼頭央監督がノーヒットノーランを続けていたエンスを降板させ、継投策に打って出た。

 先発した助っ人左腕は7者連続三振を奪うなど6回を無安打無失点、2四死球と圧巻の投球。「攻めのピッチングでストライクを投げ込むことだけを意識した」。ただ球数が91球となったことを考慮したとみられ、西武ベンチは2番手に森脇を送り出した。

 だが右腕が誤算で1死から連打と四球などで2死満塁のピンチを招くと、上川畑に押し出し四球を与えてしまった。ここで平井がマウンドに上がり、代打・谷内を左飛に仕留め、辛くもリードを保った。

 セ・リーグでは12日に阪神が完全投球の村上を7回で代え、代わった石井が同点ソロを浴びるシーンがあった。

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