日本ハムが大敗 新庄監督「こういう試合は切り替えやすい」先発・上沢が9失点の大乱調 打撃も1安打沈黙

 6回、ペイトン(手前)に適時打を許し、膝をつく上沢(撮影・中島達哉)
 9回、三振を喫する清宮(撮影・中島達哉)
 6回、右邪飛に倒れた野村(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム0-10西武」(15日、エスコンフィールド)

 日本ハムが大敗を喫した。先発・上沢が六回途中9失点と大乱調だった。

 三回まで1人の走者も出すことなく、完璧な投球内容を見せていた上沢だが、四回に突如制球が乱れた。先頭の愛斗に左前打を浴びると、1死二塁で外崎には頭部死球。カーブがすっぽ抜けた形で、危険球退場にはならなかったが、直後に3失点。六回も先頭に死球を許すと、1死から3連打で失点と制球が定まらず、大量失点を喫した。

 打撃も沈黙。初回に2四球と悪送球で1死一、三塁の好機を作ったが、4番・野村は三振、5番・万波も三ゴロで凡退。安打は3回に松本剛が放った1本のみとふるわなかった。

 試合後、新庄監督は「こういう試合は切り替えやすい。明日はやってくれるでしょう」と話した。

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