巨人 コンディション不安の守護神・大勢が試合前練習に参加 捕手を座らせた強めのキャッチボールで調整

 「巨人-中日」(2日、東京ドーム)

 コンディション面の不安から1日・中日戦のベンチ入りメンバー外れた巨人の守護神・大勢投手が、試合前練習に参加した。

 ウオーミングアップ後に阿部ヘッドコーチ、阿波野投手チーフコーチと話し込んだ後、キャッチボールを行った。さらに傾斜も使って、捕手を座らせての強めの投球練習も行い、変化球も交えながら状態を確認した。

 右腕は3月31日・中日戦(東京ドーム)でベンチ入りしたが登板を見送っていた。チームは八回に一時逆転したが、1点差の九回はロペスらがマウンドに上がり、逆転負けを食らっていた。翌1日はベンチ入りメンバーから外れ、キャッチボールなど、軽めの調整に終始していた。

 原監督は1日の試合後、右腕の状態について「昨日とそうそう変わりはなかったというところですね。明日は明日になってというところ。投げられない人をなかなか、ベンチに入れるという余裕はありませんので」と語っていた。

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