ロッテが2試合連続完封負け わずか3安打で打線沈黙 リリーフ陣も踏ん張れず
「ソフトバンク7-0ロッテ」(1日、ペイペイドーム)
ロッテは投打がかみ合わず2試合連続でソフトバンクに完封負け。3番・山口は4打席連続空振り三振に倒れ、4番・ポランコも2三振。中軸が抑えられ、打線は沈黙。チームはわずか3安打に終わった。
初回から三回まで、三者凡退に抑え込まれた。五回1死では安田が150キロ直球を中前打とするも後続が打ち取られ無得点。六回では2死から荻野が左前打を放つも、続く中村奨が遊ゴロに終わった。
八回では、7番から代打を投入。代打・茶谷が右前打を放ち、代打・友杉が四球。無死一、二塁で代打・岡が中飛を放ち、タッチアップで茶谷が三塁を陥れ好機拡大した。だが、荻野が遊撃への併殺打。1点が遠かった。
投げては先発した種市が4回4安打1失点、10奪三振と力投。四回、先頭・栗原に右翼席への先制ソロを浴び、その後も連打と四球で1死満塁のピンチを背負うも、最少失点とした。だが、リリーフ陣が崩れた。五回から広畑、ペルドモ、佐々木千が打ち込まれ、点差は広がるばかりだった。