「西武-オリックス」(31日、ベルーナドーム)
オリックスの森友哉捕手が古巣との開幕戦に「5番・捕手」で先発出場。1打席目に入ると、古巣ファンからブーイングが起こった。
結局、高橋光成の前に中飛に倒れ、三塁側の西武ファンはこの日一番の拍手と歓声を送った。
森は練習前に西武の関係者にあいさつ回り。山川や中村と談笑し、松井監督には肩をたたかれた。渡辺GMとはがっちり握手し、言葉を交わした。
試合前のスタメン発表で名前がコールされると、両軍ファンから大きな拍手が送られた。ただ、試合に入ると別。強烈なブーイングを浴び、異様な空気に包まれた。