「報徳のキャッチャー」トレンド 報徳学園・堀のプロ級爆肩に甲子園&ネット震撼「バケモノ」「漫画みたい」

 「選抜高校野球・準決勝、報徳学園7-5大阪桐蔭」(31日、甲子園球場)

 大阪桐蔭を相手に5点リードをひっくり返した報徳学園。同点の八回にピンチを未然に防ぐ堀柊那捕手(3年)の二盗阻止に、ツイッターでは「報徳のキャッチャー」がトレンド入り。ファンも驚きのスローイングで流れを引き寄せた。

 場面は1死一塁。大阪桐蔭がヒットエンドランを仕かけてきたが、外角高めに外して空振りを奪うと、そのまま二塁へ矢のような送球。まるで地をはうような低さから鋭くボールが伸びていき、一塁走者は悠々タッチアウトになった。プロ野球でもなかなかお目にかかれない強烈なスローイングだった。

 これで流れを引き寄せると、その裏の攻撃で2点を勝ち越し。昨秋の近畿大会決勝で敗れた大阪桐蔭に雪辱を果たした。このスローイングにファンは「爆肩炸裂!」「何キロ出てたんだろう」「バケモノ」「漫画みたいなスローイング」と震撼。堀は強肩強打の捕手として、今秋ドラフト上位候補に名前があがっている。

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