大阪桐蔭・西谷監督 母校との対戦 後輩の「校歌聞かせたい」に「そうならないように頑張りたい」

 選手の練習を見つめる大阪桐蔭の西谷浩一監督(代表撮影)
 投球練習する大阪桐蔭の前田と練習を見つめる西谷浩一監督(代表撮影)
大会休養日、ランニングする大阪桐蔭の選手たち=大阪桐蔭野球部グラウンドで2023年3月30日、平川義之撮影
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 第95回選抜高校野球は31日、甲子園球場で準決勝が行われる。30日には山梨学院、広陵、大阪桐蔭、報徳学園の4校がそれぞれ練習を行った。大阪・大東市の同校グラウンドで、報徳学園との準決勝へ向けて調整を行った。

 報徳学園のOBでもある西谷浩一監督(53)は、後輩で親交の深い報徳学園・大角健二監督(42)について「伝統校を率いて苦しい時期もあったが、毎年毎年いいチームをつくっている。素晴らしい指導者だと思っています」と対戦を心待ちにした。ここまでは「いい野球をやっていると思う」という母校を「しぶといなと思って応援してきました」と言う。

 準々決勝後には、西谷監督を尊敬する大角監督が「大先輩に報徳の校歌を聞かせてあげたい」と話していた。春夏通算最多、8度優勝の名将は「そうならないように頑張りたい」と、特別な思いを持って試合に臨む。

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