ヤクルト・ドラ1吉村 圧巻の本拠地初登板 6者連続含む7K!開幕ローテ入り決めた

 「オープン戦、ヤクルト3-0阪神」(19日、神宮球場)

 ヤクルトのドラフト1位・吉村貢司郎投手(東芝)が本拠地神宮で初登板し、5回3安打無失点で7奪三振と快投。これでオープン戦4試合計14イニング無失点となり、試合後、高津監督が開幕ローテ入りを明言した。

 初回、先頭の近本に二塁打を許すも、続く森下のピッチャー返しを好反応でつかみ、飛び出した近本を挟殺。その間に二塁を狙った森下も走塁死し、併殺に。「自分を楽にするプレー」と振り返った。渡辺諒に二塁打を許したが、ここからが真骨頂。4番の大山を空振り三振。二回は佐藤輝らを3者連続三振。さらに三回も坂本、小幡を三振に仕留め、圧巻の6者連続奪三振を披露した。

 指揮官は「非常に良かった。1年間ローテーションピッチャーとして回って欲しい」と賛辞。観衆1万5000人の前で好投した右腕は「これからも自分の名前と顔を覚えてもらえるようにいいピッチングを続けたい」と継続を誓った。

 ◇吉村貢司郎(よしむら・こうじろう)1998年1月19日生まれ、25歳。東京都足立区出身。183センチ、85キロ。右投げ右打ち。投手。日大豊山、国学院大、東芝を経て2022年度ドラフト1位でヤクルト入団。最速153キロの直球が魅力。今季オープン戦は4試合で2勝、防御率0・00。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス