開幕絶望の日本ハム・加藤豪将 無念を吐露「悔しい。腹斜筋が爆発し最悪の状態」 新庄監督「キャンプ中からおかしかった」

 日本ハム・加藤豪
 ベンチの監督専用シートに座る新庄監督(撮影・出月俊成)
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 日本ハムドラフト3位の加藤豪将内野手(28)=前メッツ傘下3A=が右腹斜筋肉離れのため戦線離脱した。

 加藤豪は13日に札幌市内の病院で精密検査を受けた。ゲーム復帰まで約8週間の見通しで、開幕は絶望的となった。

 加藤豪はこの日、自身のツイッターを更新。「泣いた。スタッフも泣いてくれた。悔しい」と、無念の思いをつづった。「痛みが出てから、たくさんの人がケアをしてくれて、頑張ってプレーしてきたが、体が思うように動かず。MRIでは腹斜筋が爆発し最悪の状態。プロとして恥ずかしい。申し訳ありません」と、現状を報告した。

 加藤豪はオープン戦6試合に出場し打率・083。10日からの関西遠征には帯同し、同日の阪神戦(甲子園)に出場。11日の阪神戦、12日のオリックス戦は出場しなかった。

 加藤はキャンプ直前の自主トレで右手人差し指を骨折。その後、練習に復帰したが、またも不運に見舞われた。最後に「しっかり治療とリハビリをして復帰後日本一に貢献します」と、巻き返しを誓った。

 新庄監督は「キャンプ中からおかしかった。怪我をしないのが自慢。気合いを入れてやってきた分、スイングスピードが速くなってしまった。なってしまったことは仕方ない」と、語った。

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