オリックス・山岡 三回途中72球で2失点降板も「徐々に上げていけたら」開幕へ手応えも

 3回途中で降板する山岡(中央左)=撮影・飯室逸平
 力投する山岡(撮影・北村雅宏)
 勝利を喜ぶオリックスナイン(撮影・飯室逸平)
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 「オープン戦、阪神2-4オリックス」(4日、甲子園球場)

 オリックスの開幕投手候補・山岡泰輔投手が先発したが、2回2/3を4安打2失点。三回途中に降板した。寒空の下、4四球を与えるなど制球に苦しみ72球を投げたところで交代。「ちょっと投げ過ぎた。まだ全然(調子が)上がってきていないし、四角をちょっと狙いすぎた」と課題を挙げた。

 それでも「変化球もシュート以外は全部一通り投げられたし、打者の反応も見ることができた」と話し「まっすぐが甘くても、打者が結構詰まってくれていたので、今の時期というのもあるが、まっすぐには少しは力があるのかなと」と手応えも感じていた。

 2019、20年に2年連続で開幕投手を務めるなど、実績は十分。「徐々に上げていけたらいい。(開幕は)何年もやってきているので、準備はしていきたい」と照準を合わせる。

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