楽天・石井監督「初っぱなとしてはいい」ドラ1荘司とドラ2小孫の実戦初登板を高評価 ともに2回無失点
「練習試合、楽天17-1ロッテ」(18日、金武町ベースボールスタジアム)
楽天ドラフト1位の荘司康誠投手(22)=立大=と、同2位の小孫竜二投手(25)=鷺宮製作所=がそろって実戦デビュー。ともに2回無失点と好投した。
石井一久監督(49)は「荘司にしても小孫にしても、うちの何年目かの選手より、積極的にストライクを取りにいって仕掛けていって、すごくいい投球はしてくれた」と評価した。
両右腕はこのキャンプでライブBPには登板していたが、実戦は初。その中で「ゾーンの中にしっかりと入ったし、空振りも取れるようなコースに投げていた。初っぱなとしてはいい」と上々の内容と位置づけた。
初戦がよかったからこそ、期待値は上がる。指揮官は「もう一つ出力は上がってくると思うので、その辺は試合をこなして、実戦で詰めていくところだと思います」とさらなるアピールに期待した。




