ロッテ・茶谷が石垣島先乗り自主トレに参加 新人の遊撃手に「なんとか勝ち抜いていけるように」

 石垣島で先乗り合同自主トレに参加した茶谷
 1人で黙々とノックを受ける茶谷
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 ロッテの茶谷健太内野手が26日、沖縄・石垣島での先乗り合同自主トレに参加。キャンプでは打撃力アップに励み、新人が加わりさらに熾烈(しれつ)となった正遊撃手争いを勝ち抜く。

 昨季は、6月下旬から1軍定着し、57試合に出場。プロ初本塁打を放つなど飛躍の年としたが、今年も1軍で遊撃を守るため、うかうかしてはいられない。

 育成も含め、新人の内野手は全員が遊撃手だ。「ルーキーが入ってきて、内野手ほとんどショートだと思うので、その中でなんとか勝ち抜いていけるように頑張っていきたい」。後輩たちに負けぬよう、南国でのキャンプにより一層力が入る。

 そのためには「打たなきゃ出られないっていうのは痛感したので、まずは打てるように」と打撃力アップを最重要項目に挙げた。「どんなピッチャーでもセンター中心に打っていく。センター前が一番いい当たりなのかなって思うので」。この日も、「ボールの内側を打つことをより意識した」とティー打撃やマシンを使った打撃練習で汗を流した。

 23日には、日本テレビ「有吉ゼミ」に出演し、大食いに挑戦した。バラエティー番組デビューを果たしたが「(出演後)周りの方は連絡が来たみたいなんですけど、自分は全然来なかったです」と苦笑い。今季も1軍で活躍し、一気に名をはせる。

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