ロッテ 新外国人・ペルドモの入団発表 吉井監督「起用方法は実際に見てから考える」

 ロッテは20日、ブルワーズからFAになったルイス・ペルドモ投手(29)の入団が決定したと発表した。

 16年にパドレスでメジャーデビュー。1年目は先発と中継ぎを兼任し9勝。17年は先発ローテを守って8勝を挙げた。19年はリリーフに専念し、47試合に登板し2勝4敗、防御率4・00だった。20年オフに右肘のトミー・ジョン手術を受けたが、昨季から復帰。通算147試合(先発61試合)に登板し23勝31敗、防御率5・12の成績を残した。

 最速155キロの直球に加え、平均151キロのツーシームを軸に繰り出されるスライダーやスプリットなどの多彩な変化球が武器だ。「千葉ロッテマリーンズに入団することができ、私はもちろん家族も心から感謝しています。日本でプレーすることができるという新たな人生のチャンスをくださった千葉ロッテマリーンズの皆さんに恩返しができるよう、全力でプレーするとともに何としても優勝に貢献できるよう持てるすべての力を発揮したいと思っています。チームのみなさま、そして何よりもファンの方たちにお会いできるのを心から楽しみにしています。一緒に優勝をしましょう」とコメントした。

 吉井監督も「映像を見た印象としてはゴロで打たせてとるタイプかなと思います。コントロールもいい。ピッチングスタイルとしては先発も出来ると思っていますが、ここ数年は短いイニングを投げているみたいですので、起用方法は実際に見てから考えたいと思います」とペルドモの活躍を心待ちにした。

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