12球団監督会議 大谷ルール、サスペンデッドなど議論
プロ野球の12球団監督会議が18日、都内ホテルで3年ぶりに対面形式で開かれ、今季から導入されるルール改正などが確認された。
会では、先発投手が降板後もDHとして出場を続けられる通称「大谷ルール」や、サスペンデッドゲームの改正などを議論。最終的には23日のプロ野球実行委員会での決定をもって採用される。また、今季の日程確認や、審判長に就任した森健次郎審判から要望、確認事項が伝えられた。
会の冒頭では全監督を前に榊原定征新コミッショナーが、プロ野球の魅力向上をテーマにした議論を要望。列島に感動を呼んだサッカーW杯を例に、「今年はWBCがあります。サッカーに負けずに一致団結して、野球の年になるように頑張りましょう」と、野球界の発展を呼びかけた。