ロッテ ユニホームをリニューアル 背番号が刺繍に ビジターユニは純黒の生地に

 ロッテが14日、ホームユニホーム、ビジターユニホーム、ALL FOR CHIBAユニホームをリニューアルすることを発表した。

 3種類共に品格を体現するためにこれまでの昇華プリントではなくロゴと背番号が刺しゅうとなる。また、背番号と背ネームのフォントも本来のオリジナルのものから文字の空間を広くして、視認性を高め、全体的にシャープな印象に変更される。機能面ではミズノ社の最新素材を採用して軽量化した。

 ホームユニホームのピンストライプは1950年初代オリオンズ時代から受け継ぐ、日本プロ野球界では最長のデザイン。伝統と誇りを表現している。ビジターユニホームはストライプが廃止され、純黒の生地に変更。左胸には「M」のイニシャルマークが白字で掲げられており、「ブラック」を強調するデザインとなった。ビジター帽子はホームユニホームと同様の帽子を着用する。

 また、「ALL FOR CHIBAユニホーム」は「CLMユニホーム」へと名称変更。ビジターユニホームとCLMユニホームの袖には、球団理念にある「勝利への挑戦・勝利の熱狂・勝利の結束」を表現したブラック、ホワイト、グレーの3本線「BELIEF LINE」を新たに採用した。選手とファンをつなぐ勝利の3カ条として、ホームのピンストライプと同様に、マリーンズを象徴するデザインとなっている。

 リニューアルしたユニホームは球団が掲げる【Vision 2025】を実現するためのユニホームとして開発。常勝軍団にふさわしい品格と品質を追求し、勝者のメンタリティが感じられる仕様に改良された。ユニホームはミズノ社、帽子は’47(フォーティーセブン)社のものを引き続き使用。

 新ユニホームは2月1日から始まる石垣島春季キャンプより着用する。

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