休部中のPL学園野球部OB総会が3年ぶりに開催 桑田真澄OB会長が参加者に現状報告

 高校野球の甲子園大会で春夏合わせて7度優勝の輝かしい歴史を誇り、現在は休部しているPL学園高の野球部OB会総会が7日に大阪市内で開かれた。野球部復活に向け、学校の設立母体であるPL教団と話し合いを続けているOB会長の桑田真澄巨人ファーム総監督(54)は「野球部の復活を考えているという言葉はいただいたんですけど、そこから全く前進がなかったので。今の状況と、前進がないことと、学校の生徒数が減少しているという現状をお伝えさせていただきました」と明かした。

 3年ぶりに行われたPL学園硬式野球部総会(聖友会)。71人のOBが参加し、2016年以来止まっている野球部の活動について、話し合った。甲子園出場は春夏通算37回を誇り、歴代3位となる通算96勝。桑田、清原の「KKコンビ」が台頭した83、85年夏や、立浪や片岡らが活躍した87年の春夏など、計7回(春3回、夏4回)の全国制覇を果たし、高校野球界を席巻したが、野球部復帰に向けて平行線をたどっている。

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