ロッテが前DeNAジャクソンの獲得を正式発表!複数球団の争奪戦を制す サブロー監督も期待「マリンの風を味方につければ打たれることはなかなかない」

 ロッテは18日、今季までDeNAでプレーしたアンドレ・ジャクソン投手(29)の入団が決まったことを発表した。

 ジャクソンは来日2年目の今季、25試合に先発して10勝7敗、防御率2・33の好成績。NPBでの2年間で18勝14敗、防御率2・60の安定した成績を残している。

 2日に保留選手名簿から外れ、自由契約選手として公示。その後は残留交渉するDeNAを含めて、複数球団による争奪戦が展開されていた。その中で新天地としてロッテでのプレーを選択した。

 最速159キロを誇り、武器のチェンジアップにスライダー、ナックルカーブを操る右腕。サブロー監督のもと再建を目指すチームにとって、手薄な先発の柱の1人として大きな期待がかかる。

▽ジャクソンのコメント「私と家族にとって日本で過ごせる日々は、大きな恵みとなっています。これから千葉で始まる新たな一章をとても楽しみにしています。リーグ優勝、そして日本一を勝ち取るために全力で貢献したいです。チームメイトやファンの皆さんとの絆を築いていけることにワクワクしています。Let’s go Marines!」。

▽サブロー監督のコメント「日本では今年までの2年間で293イニング以上、投げるなど実績十分で年間を通してローテーションを支えるピッチャーとして期待をしています。空振りがとれる威力のあるストレートと多彩な変化球が武器でチェンジアップは変化も非常に大きく、さらにマリンの風を味方につければ、打たれることはなかなかないと思っています。ローテーションの軸となるような先発投手の獲得を目指していた中で、本当に頼もしい選手が加わってくれたと思っています」

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