ヤクルト・清水“指力”強化で守護神狙う 新たな挑戦へ「球速以外のところで勝負」

 ヤクルトの清水昇投手(26)が30日、指力強化でレベルアップを図る考えを明かした。

 3年連続で50試合以上の登板を果たすなど“八回の男”としての地位を確立した右腕。来季へ向けては「試合を締めくくるマウンドに立ってみたい」と、今季限りで退団した守護神・マクガフの後釜を狙うことをすでに公言している。新たな挑戦へ「球速以外のところで勝負したい」と取り組み始めたのが「指の力」だ。

 「真っすぐとフォーク2種類でやってきている分、球数が増えてきたり試合数が増えてくるとコントロールが効かなくなってくる」。感じていた課題と向き合い、現在はリリースポイントの一瞬で力を出すトレーニングを続けているという。

 守護神候補として期待される新外国人のケラ、実績十分の石山らライバルも多いが、「クローザーはどこのチームも絶対に一人なので」と、その座を簡単に渡すつもりはない。新たな高みへと駆け上がるために、さらにレベルアップした姿で来季マウンドに向かう。

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