日大・友田 プロ志望明言「ずっと目指していた場所」 相撲で鍛えた足腰生かす

 東都大学野球リーグの日大が23日、習志野市内の同大学グラウンドで年内の活動を終えた。新主将の友田佑卓捕手(3年・九州学院)は「ずっと目指していた場所。変えたことはない」とプロ志望を明言した。

 相撲で鍛えた足腰を武器にアピールする。小学3年まで父の指導方針で相撲をしており、2年時には九州大会に出場。現日大相撲部主将の草野直哉に準決勝で敗れたが、3位に入った。ただ「野球のために相撲をしていた」と、4年時からは完全に野球一本。プロを目指し、白球を追い続けた。

 二塁送球タイムは1秒8台を誇る。「フットワークと握り替えに自信がある。(来季は)打率3割、守備では盗塁阻止率を上げていけたら」。この冬でさらに磨きをかけ、勝負の年に飛躍する。

 ◆友田 佑卓(ともだ・ゆうたく)2001年7月23日生まれ、21歳。熊本県玉名市出身。173センチ、73キロ。右投げ左打ち。捕手。小天小4年から天水少年野球クラブで野球を始め、天水中では軟式野球部に所属。九州学院では1年夏からベンチ入り。日大では1年秋からリーグ戦デビュー。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス