高木豊氏 中日・立浪監督の捕手獲り明言を受けてトレード候補予想「実績あってすぐ使えるのは…」

 元DeNAで、野球評論家の高木豊氏が21日、自身のYouTubeチャンネルを更新。中日・立浪和義監督が捕手の獲得を希望しているという報道を受け、他球団からのトレード候補を予想した。

 木下が正捕手として2年連続で120試合以上に出場している一方で、2番手候補の石橋がオフに右肘、左膝の手術を受けたため、来季開幕には間に合わない可能性が高い。こうした現状から立浪監督はテレビ番組で「キャッチャーが欲しい」と発言した。

 高木氏は「木下だけではケガが多いポジションだけに、不安になるよね」と捕手獲得に理解を示し、他球団からのトレード候補を予想した。

 日本ハムからは清水を挙げ、「伏見もとったし、アリエルもとったし、宇佐見もいるでしょ。出番を与えてあげたいキャッチャーだよね」と能力を高く評価した。

 ロッテ・田村は吉井新監督が「出さないだろう」と予想。巨人・岸田、ヤクルト・松本らの名前も挙げつつ、DeNA・山本について「ちょっと(1軍で)出た時期があって。ここらへんは面白いかもしれない。可能性はなくはないかな」と語った。

 広島・磯村についても「新井監督が出すかな。中京大中京で地元だから縁はあるかもしれないね」と名前を挙げつつ、ソフトバンク・海野に「いいキャッチャーになると思う。若いけど。経験させればさせるほど成長すると思う」と評した。

 一通り予想した後、「一番いいのは、(日本ハムの)清水かなと思うね。立浪監督が描いているある程度実績があって、すぐパッと使ってもゲームを形付けてくれるようなキャッチャー、って考えるとね」と結んでいた。

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