香川から世界へ!巨人ドラ1浅野 同郷の先輩・花車から刺激

 巨人のドラフト1位・浅野翔吾外野手(18)=高松商=が19日、高松市内のホテルで、今年最も活躍した香川県出身アスリートに贈られる「香川スポーツ賞」表彰式に出席。同席した競泳の世界選手権男子200メートル平泳ぎ銀メダルの花車優(22)=キッコーマン=からエールを受けた。

 表彰式の合間、花車から「実はジャイアンツファンなんや。試合見に行くわ」と、うれしい告白を受けた浅野。「めちゃくちゃうれしい。世界を舞台に戦っている選手。自分も追いついて、いつか追い越したい」と、笑顔を見せた。同賞は13年にバドミントン男子の桃田賢斗、19年には特別賞をバスケット男子の渡辺雄太が受賞。ともに受賞後、世界を舞台にした活躍を遂げている。香川から世界へ。同郷の先輩から刺激を受け、浅野は想像を膨らませた。

 そのためにプロ1年目は地盤を固め「慣れる」ことを最優先させる。「長く活躍できる選手」となるために、焦らずじっくりプロの水に慣れていくという。一方で原監督が来季の「1番・中堅」候補として名前を挙げたことには「自分もそこでプレーしたいと思っている」と、前向きに反応。「香川県の人に、応援しよう、と思ってもらえる、愛される選手になりたい」と故郷からの飛躍を誓った。

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