下柳剛氏と関本賢太郎氏 伝説のグラブ投げ事件を語る「一丁しめたろうかい」「二度と見たくない映像」

 下柳剛氏(左)と関本賢太郎氏
 グラブを投げつける下柳=2007年
2枚

 フジテレビ系「中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2022 おかげ様で40周年!珍プレーよ永遠に…SP」が11日、放送され、阪神、日本ハムなどで活躍した下柳剛氏が出演。2007年に起きた伝説の珍プレー「グラブ投げつけ事件」の裏話が披露された。

 同年10月1日の横浜戦(横浜)の五回。1死一塁から二塁・関本がゴロを処理して二塁に送球も、遊撃に入っていた秀太の足が早く離れたため二塁セーフに。さらに仁志のゴロを秀太がはじくと、下柳は激怒し、グラブを地面に投げつけた。1死満塁となり、次打者は併殺コースの遊ゴロ。秀太は今度はしっかりと捕球し二塁へ送球。関本から一塁に転送されたが、際どいタイミングでセーフとなり、再び下柳はグラブを投げつけた。

 「珍プレー好プレー大賞」では過去に何度も放送されてきた伝説の珍プレー。スタジオに登場した下柳氏はチームのCS進出、自身の3年連続2桁勝利がかかっていた試合だったため、「一丁しめたろうかい!」と内野陣を引き締めるためにグラブを投げつけたと述懐。ミスを重ねる度に表情が硬くなった秀太、関本の二遊間を「今、見たらガチガチですね」と評した。

 ここで関本賢太郎氏がスタジオに登場。「二度と見たくない映像ですよね」と本音を明かしつつ、「(五回以降の)その後の試合展開は全く覚えていないですよ」と当時の心境を語った。

 そんな2人が笑顔でこのプレーを振り返ったことを指摘されると、関本氏が「15年たったからですよ」とかえし、スタジオはもう一度、大きな笑いに包まれていた。

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