オリックス・ドラ1曽谷 22歳誕生日に8歳の夢実現 次なる夢は奪三振王だ

 投球フォームを披露する曽谷(撮影・高部洋祐)
 中嶋監督(中央)を中心に笑顔を見せる(前列左から)斎藤、曽谷、内藤、杉沢、(後列左から)茶野、才木、日高、西浜、入山、村上
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 オリックスは30日、育成を含む新人10選手の入団会見を大阪市内のホテルで行った。この日22歳の誕生日を迎えたドラフト1位・曽谷龍平投手=白鷗大=は「奪三振にこだわりたい」と宣言。阪急時代のエース・山田久志氏と同じ背番号「17」を背負い、次世代のドクターKとなる決意を示した。

 真っさらなユニホームに袖を通し、曽谷は高揚感で頬を上気させた。阪急時代から受け継がれてきた背番号17。「17といえば山田久志さんのイメージ」と大投手の名を真っ先に挙げた。「オリックス・バファローズという新たなチーム名で、17番といえば曽谷と印象づけられたら」と、新時代のエース像を築く意欲をみなぎらせた。

 今春、関甲新学生リーグでノーヒットノーランを達成した151キロ左腕は「僕の売りは三振率。プロでも奪三振にこだわりたい。いつかタイトルを取りたい」と力強く宣言。12年連続開幕投手を務め、プロ通算284勝、NPB最多タイの最高勝率4度など、華々しい活躍で黄金期を支えた山田氏に近づき追い越すことが背番号に込められた期待だ。

 オリックスにはゆかりが深い。奈良県出身で、幼少期は京セラドームでオリックスの試合を観戦。8歳の時に将来の自分へのメッセージとして「オリックスに入ってください」としたためていた。

 夢を実現させた人生最高の誕生日。中嶋聡監督(53)からは「来季はリーグ3連覇と、もう一度日本一を狙いにいく。その一員として頑張ってほしい。ベテランも新人も関係ない」と期待の言葉が贈られた。隣に座った曽谷も大きくうなずいていた。

 ◆曽谷 龍平(そたに・りゅうへい) 2000年11月30日生まれ、22歳。奈良県出身。182センチ、80キロ。左投げ左打ち。投手。明桜高、白鷗大を経て2022年度ドラフト1位でオリックスから指名を受ける。白鷗大では1年秋からベンチ入り。3年秋のリーグ戦では4勝して最多勝などのタイトル。

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