日本ハム・稲葉GM FA獲得の伏見に期待「人間性も含めて素晴らしい捕手」

 日本ハムは19日、オリックスからFA宣言していた伏見寅威捕手(32)を獲得したと発表した。背番号は「23」に決まった。

 稲葉GMは「ウチは捕手が補強ポイントと考えていた。日本一の経験もあるし、人間性も含めて素晴らしい捕手という評価だった」と獲得の理由を説明した。

 日本ハムは交渉解禁日となった11日に条件提示した。「(交渉では)来年は日本一になりたいのでぜひ力を貸していただきたいという話をして、『お力になれるように頑張ります』ということで。ファイターズでやりたいと思ってくれたことが非常にうれしかった」と話した。

 FA選手の日本ハム入団は、05年の稲葉GMが第1号で、17年の鶴岡慎也に次いで3人目となる。

 ◆伏見寅威(ふしみ・とらい)1990年5月12日生まれ、32歳。北海道出身。182センチ、87キロ。右投げ右打ち。捕手。今季推定年俸4500万円。東海大四から東海大を経て、12年度ドラフト3位でオリックス入団。1年目の13年4月29日・日本ハム戦(札幌ドーム)でプロ初出場。今季は76試合に出場し、打率・229、3本塁打、21打点。通算10年では、418試合で、230安打、16本塁打、98打点。打率・238

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