侍ジャパン 佐々木朗「優勝に貢献したい」 代表デビュー戦で4回0封、猛アピール

 ヒーローインタビューの後、ファンに両手を振る佐々木朗(撮影・西岡正)
 日の丸を胸に力投する佐々木朗(撮影・西岡正)
 オーストラリアに勝利し、栗山監督(左)とタッチを交わす佐々木朗(撮影・西岡正)
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 「侍ジャパンシリーズ2022、オーストラリア0-9日本」(10日、札幌ドーム)

 ロッテ・佐々木朗希投手が先発で4回を4安打無失点に抑え、来春の代表入りをアピールした。

 初めての国際大会のマウンドを終え「いつもとは違う緊張感はありましたし、不慣れなことがある中でどうにか四回を投げることができてよかったと思います」と振り返った。

 WBC球を使用しての投球はボールになかなかなじめなかったが徐々に修正。「ボールが違ったのでなかなか適応できない中で、試合中にいろいろ修正したり課題が見えたりそこは今回見えていい結果になったのかなと思います」と振り返った。

 フォークも多投し、豪州打線を打ち取った。最速は159キロ。三振は2つだったが「真っすぐは修正できたんですけど、フォークが修正できなかったので、このタイミングでたくさん練習したかったので、その中で最後のほうはいいボールが多かったので、次につなげていけたらなと思います」と振り返った。

 トップチームで侍ジャパンの一員として、初めてプレーできたことには「非常にこう責任だったり、プレッシャーもあるんですけど、その中で結果を残していかないといけないので、頑張りたいと思います。まずはしっかりいい準備をした上で戦って優勝に貢献できるように頑張りたい」と、来春につなげると意気込んだ。

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