近畿大会決勝は“同門対決” 報徳学園OBの大阪桐蔭・西谷監督が母校と激突

 「秋季高校野球近畿大会・準決勝、報徳学園9-5智弁和歌山」(3日、紀三井寺公園野球場)

 報徳学園が智弁和歌山との打撃戦を制し、決勝へと駒を進めた。第1試合では大阪桐蔭が龍谷大平安を破って決勝進出を決めており、報徳学園OB・西谷浩一監督にとっては“同門対決”となる。

 過去に大阪桐蔭と報徳学園が甲子園で激突したのは2008年の第90回全国高校野球選手権大会の準々決勝。大阪桐蔭は好打者の浅村(現楽天)を擁し、好投手・近田(元ソフトバンク、現京大監督)を軸とした報徳学園にぶつかった。

 試合は序盤で報徳学園がリードするも、大阪桐蔭は2-4の六回に暴投と有山の適時打で同点とした後、佐野の内野安打で勝ち越した。七、八回にも1点ずつを挙げ、突き放した。福島由は六回から奥村にマウンドを譲ったが、八回から再登板して反撃を抑えた。

 最終的に7-4で大阪桐蔭が勝利。勢いそのままに西谷監督は初の甲子園Vを達成した。また報徳学園は大角監督が率いて以降、公式戦では初となる大阪桐蔭戦。決勝は5日に紀三井寺球場で行われる。

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