清原和博氏 逮捕時に父から「1行だけの手紙」 マスコミの追求にも「一切逃げなかった」

 西武、巨人、オリックスで活躍した清原和博氏が28日、阪神の川藤幸三OB会長のYouTubeチャンネル「川藤部屋」に登場。あまり表に出ることのなかった父・洋文さんとのエピソードを明かした。

 番組は、清原氏が川藤氏と幼少時代から半生を振り返る企画。少年野球に没頭していた頃や、PL学園時代の思い出を振り返りながら、川藤氏が「ほとんどが母親の話で、父親のことは表に出さんかったやろ。なんでや。ええ父親やないか」と話を向けた。

 これに対し、清原氏は「いやいや、本人が表に出たがらないんです。いぶし銀という感じで」と返答。実家のある大阪府岸和田市で、「清原電気商会」という電気店を経営していたという父。「『おおきに』『すんません』ばっかり言う人でね。なんでそんな謝らないかんねんと思っていたんですが、年を取ってきてやっと、父親のすごさというか。男らしさが分かるようになりました」と語った。

 清原氏が2016年、覚醒剤取締法違反で有罪判決を受けた際には、直筆の手紙が送られていたことも告白。「僕が事件起こした時も手紙をくれたんです。1行だけやったんですけど、『やってしもうたことはしゃあない。これから頑張れ』って」と明かし、「その時もマスコミが岸和田にすごかった(集まった)みたいですけど、一切逃げなかったらしいです」などと、感謝の思いを語っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス