牧田和久投手が現役引退へ 西武、楽天、台湾でプレー

 西武、楽天でプレーし、今季は台湾プロ野球の中信兄弟に所属した牧田和久投手(37)が現役を引退することが25日、関係者への取材で分かった。台湾では6試合に登板して防御率8・44と精彩を欠いていた。

 牧田は静岡・静清工高(現静清高)-平成国際大-日本通運を経て2011年にドラフト2位で西武に入団し、新人王に輝いた。17年オフにポスティングシステムを利用して米大リーグ、パドレスに移籍し、18年は27試合に登板。20年から楽天で日本球界に復帰したが、昨年10月下旬に戦力外となり、今年は台湾でプレーしていた。

 日本では通算345試合に登板し55勝51敗27セーブ。

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