新庄監督 怒カーン3発「まずは木田さん」 雷3発目の佐藤は「一生1軍上がれない」

 「フェニックス・リーグ、日本ハム4-0中日」(22日、アイビースタジアム)

 日本ハムの新庄剛志監督(50)がフェニックスリーグ視察初日に雷を3発落とした。22日、アイビースタジアムで行われた中日戦は4-0で快勝。にもかかわらず開口一番「よくないですね」と漏らした。

 1発目の雷は木田2軍監督に落ちた。「ランナーが出た時、失敗していいんだから、どんどん練習させて経験させてほしい」。試合後には木田2軍監督と話し合い、積極的に先の塁を狙う作戦を遂行するように要求した。

 2発目は二回1死三塁でスクイズを空振りした上野へ。「食らい付いてファウルでもいいから当てようという気持ちが足りない」。3発目は四回に右飛に倒れた佐藤に対して。「フライ打った後にバット持ってすぐにベンチに帰って行った。ああいうことしていたら、一生1軍には上がれない」とバッサリだ。

 日本一を目指す来季へ。「はっきり言う性格なので。思ったことはバンバン言うし。なんて思われようがいい。勝つためには、そうやってやっていくって決めている」。目標遂行のために、鬼になる。

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