中日ドラ6田中 大腸全摘もリーグ制覇貢献の苦労人 「勇気を与える選手に」

 「プロ野球ドラフト会議」(20日、都内ホテル)

 中日からドラフト6位指名を受けた田中幹也内野手(21)=亜大=は、難病を乗り越え「不安もありながらやれることはやってきたので自信を持って待ってた。ホッとしています」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 大学3年生だった21年夏の合宿中にスズメバチに刺され、アナフィラキシーショックの疑いから病院で検査を受けたところ、国指定の難病・潰瘍性大腸炎が判明。本人は大腸を全摘出する手術を受けたと明かし、同年8月から翌年3月まで長期入院。ほぼ野球ができない生活が続いた。

 一時は体重も11キロ落ち、別メニューの日々が続いた。だが「(結果を出して)いつも支えてくれる仲間たちに喜んでほしい」とチームメートを思い浮かべ「プロになりたい」と希望は失わなかった。

 戦列に戻った田中は東都リーグの1試合最多記録に並ぶ6盗塁を記録するなど、全日本大学選手権制覇に貢献。小柄だが「病気があったり体が小さい人に勇気を与える選手になりたい」と使命感を胸にプロの舞台に挑む。

 ◆田中 幹也(たなか・みきや)2000年11月28日生まれ。21歳。神奈川県愛川町出身。右投げ右打ち。内野手。中津小2年から中津リバーズで野球を始める。愛川東中では相模原シニアでプレー。東海大菅生では1年夏からベンチ入り。亜大1年時には大学日本代表に選出された。特技はけん玉。好きなお笑い芸人はサンドウィッチマン。目標の選手は井端弘和。

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