ロッテ・吉井新監督 重光オーナーに就任あいさつ「勝ちにこだわったプレーできる選手育てたい」
ロッテの吉井理人新監督(57)が20日、東京・新宿区のロッテ本社を訪問し重光昭夫球団代表取締役会長オーナーに監督就任のあいさつを行った。
ドラフト会議に初出席する吉井監督が会議前に訪問。重光昭夫会長は「吉井理人氏を新監督としてお迎えすることができ、大変うれしく思っております。吉井監督はこれまでもさまざまな形でチームに貢献していただきました。理論派で選手たちのそれぞれの特徴に合わせて、しっかりとプランを作って指導される方。監督としてこれまでなかったような新しい指導の形を作り出していただきながら優勝を成し遂げ、常勝軍団と言われる組織を作り上げていただけることを期待しています」と話した。
吉井監督は「まずは千葉ロッテマリーンズの指揮をとる機会をいただけたことへの感謝の気持ちをお伝えしました。私の方からは優勝をするために自分たちで考えて自分の責任で行動して勝ちにこだわったプレーができる選手を育てたいというお話をさせていただきました。精いっぱい、頑張っていきます」と力を込めた。