ロッテ・吉井新監督“ダイナマイト山本”命名 7月支配下登録の山本大斗は「起爆剤なれる」

 「フェニックス・リーグ、中日5-4ロッテ」(13日、アイビースタジアム)

 ロッテ・吉井理人新監督(57)が13日、「みやざきフェニックス・リーグ」4日目を視察後、今年7月に支配下登録された山本大斗外野手(20)の打撃を絶賛。ほかを圧倒する長打力を披露している若武者に「ダイナマイト山本」と呼び名をつけた。

 20年度の育成ドラフト3位で入団して2年目。10日・阪神戦で左翼へ特大アーチを放つなど飛距離をアピールする20歳に「野手ではダイナマイト山本が、いいスイングをしている」と目を細めた。

 今季イースタン・リーグではリーグ3位タイの12本塁打。打撃練習での鋭い打球にくぎ付けの新指揮官は、ダイヤモンド山本も候補に挙げていたが「起爆剤になれる。チャンスでどかんと打ってほしいから」とダイナマイトと命名。山本も「監督自身に命名してもらい光栄。大活躍したい」と意気込んだ。

 ◆山本大斗(やまもと・だいと)2002年8月9日生まれ、20歳。鳥取県出身。180センチ、90キロ。右投げ右打ち。外野手。背番号61。開星3年時の20年夏の島根大会4強。同年育成ドラフト3位入団。今年9月30日・オリックス戦(京セラ)で代打で初出場。

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