オリックス 連勝で日本S進出王手!ラオウ杉本が決勝2ラン&3打点の大暴れ

 ヒーローインタビュー後、並んで昇天ポーズを決める宮城(左)と杉本(撮影・高部洋祐)
 9回、最後の打者・デスパイネを三振に仕留め、雄たけびを上げる阿部(撮影・高部洋祐)
 CS突破に王手、喜ぶ宮城(中央)らオリックスナイン(撮影・山口登)
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 「パCSファイナルS・第2戦、オリックス4-3ソフトバンク」(13日、京セラドーム大阪)

 オリックスが連勝を飾り、アドバンテージを含めて3勝0敗。日本シリーズ進出に王手をかけた。同点の五回、1死二塁から杉本が決勝2ラン。先発・宮城は要所を締めて5回2失点でまとめ、継投策で逃げ切った。

 ラオウ完全復活を告げる一打は左翼席中段で弾んだ。2-2で迎えた五回、先頭の吉田正が左前打で出塁。西野が犠打で送って1死二塁の好機に杉本が打席に立つ。ソフトバンク2番手・大関の初球、内角の148キロの直球をフルスイングした。確信の一打にガッツポーズ。ベンチから飛び出した中嶋監督も両腕で何度もガッツポーズを作った。

 「打ったのは真っすぐだと思います。(感触も)完璧でしたし、コトイチ(今年一番)だと思います!甘く入って来たボールをしっかり1球で仕留めることができてよかったです!」とコメントが弾んだ。

 今季を「最後の方、全然(1軍に)いなくて。貢献できていない」と振り返っていた。昨季は32発で本塁打王。今季は半数以下の15発、打率も・235と不振にあえぎ、優勝を争うシーズン終盤も2軍で過ごした。2日の今季最終戦で昇格。二塁打を放ち、CSにつなげた。

 四回までリードを許しながら追いつく展開。同点としながらその後の勝ち越し機はことごとく逃してきた。四回まで9安打しながら2得点、7残塁とあと1本が出なかった。そんな閉塞感を打ち破った特大の一発。歓喜に揺れるベンチで祝福を受けた後、右腕を突き上げるおなじみの昇天ポーズでファンと喜びを分かち合った。

 「CSも日本シリーズも中心になれるようにしたい」と誓う。前夜は3打数2安打2打点、この日は初回の適時内野安打に決勝特大弾で3安打3打点。2戦7打数5安打5打点で打率・714の大暴れ。昨季なしえなかった日本一へ、欠かせない男がよみがえった。

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