ロッテ広畑が先発し4回2安打無失点「先発でも中継ぎでもいけるところをアピールしたい」

 「フェニックス・リーグ、オリックス4-4ロッテ」(11日、SOKKENスタジアム)

 ロッテの広畑敦也投手が初参加の「みやざきフェニックス・リーグ」で初先発し4回を投げ2安打無失点の好投。リリーフと並行して、先発の適性を探っている吉井新監督の高評価を得た。

 社会人、三菱自動車倉敷オーシャンズ時代は先発を経験も、1年目の今季は全30試合をリリーフとして登板。イースタンでの7月9日・西武戦以来の先発登板となったが、140キロ台後半の直球に、桑田らの映像を参考にして習得したカーブやカットボールを織り交ぜ、毎回の6三振を奪った。

 試合後は「今日、意識したのは先頭を出さないこと。その意味ではよかったと思います。ストレートを効果的に使えましたし、キャッチャーのリードに従いゼロで抑えることができたかなあと思います」と手応えを明かした。

 2年目の来季へ向けては、球質を上げていくことをフェニックスリーグでの目標に掲げる。「今年1年やってみて、課題に感じたのは右打者へのインコースへのストレートとフォークなどの落ちる球の精度。この期間にしっかり磨いていきたいと思います。先発はもともとやっていましたし、長いイニングを投げるのは苦ではないので、チャンスだと思うので、首脳陣にアピールして先発でも中継ぎでもどっちでいけるところをアピールしたい」と力を込めた。

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