DeNA三浦監督が涙目でファンに感謝「しっかりとルールを守って」「たくさんの手拍子を」

 CS敗退が決まり、引き揚げる三浦監督(中央)とDeNAナイン
 阪神に敗れてCSファイナル進出を逃して沈んだ雰囲気のDeNAベンチ
 試合後にあいさつをする三浦監督(撮影・堀内翔)
3枚

 「セCSファーストS・第3戦、DeNA2-3阪神」(10日、横浜スタジアム)

 DeNAのシーズンが終わった。試合後、インタビューに応じた三浦大輔監督の目は真っ赤に染まっていた。「…。そうですね、選手たちはよく頑張りました」。無言から入ったインタビュー。第一声は選手たちをねぎらう言葉だった。

 1点ビハインドの九回。先頭の牧が粘って左前打で出塁。宮崎が三振もソトは四球で1死一、二塁。ここで指揮官は二走・神里、一走・森と俊足二人を代走に送り、一気にサヨナラ逆転勝ちを目指した。

 大和に代打・オースティンを投入。ライナー性の打球で中前打。1死満塁で、代打・藤田を投入。しかし最後は併殺打に倒れ試合終了。最後はDeNAのファンの悲鳴が横浜スタジアムに響き渡った。

 この試合中、阪神ファンの歓声に球場はアナウンスで注意が流された。その際、DeNAファンが拍手をしたが、最後はDeNAファンも“ルール無視”の悲鳴だった。それだけ両チームのファンが熱くなる試合だった。

 三浦監督は「今日もたくさんのファンの方が応援して頂き、力を与えて頂き、最後まで戦うことができました。本当に1年間、熱い熱い応援をありがとうございました。コロナでいろいろ規制がある中でもファンの方もしっかりとルールを守って、今日もたくさんの手拍子を、拍手を頂き、選手たちの背中を押して頂き本当に1年間ありがとうございました」と感謝の言葉を並べた。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス