日本ハムOB 元投手の柴田保光氏が死去 不整脈で65歳 通算84勝、平成初ノーノーも

 日本ハムは10日、元選手で元コーチの柴田保光氏が9日17時30分ごろ、埼玉県内の病院で不整脈により死去したと発表した。65歳だった。

 柴田氏は長崎県出身で、あけぼの通商を経て78年ドラフト2位で西武入り。83年オフに江夏豊と1対2でトレードとなり、84年から日本ハムでプレーした。

 85年は11勝、86年は14勝。12勝を挙げた90年4月25日の近鉄戦(東京ドーム)では平成初となるノーヒットノーランを達成した。

 通算346試合の登板で84勝97敗13セーブ。引退後、95年から97年までは1軍投手コーチを務めた。

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