ロッテ 吉井新監督もフェニックスLで“修行”します「まだ監督見習い。クセつけたい」

 ロッテの吉井理人新監督(57)が8日、ZOZOマリンスタジアムを訪れ、10日から行われる秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」を視察し、“監督修行”を行う考えを明かした。

 7日の電撃就任決定から一夜明け「実感はまだ湧かないけど、みんな『おめでとう』と、祝福してくれてうれしかった」と笑みを見せた吉井新監督。この日はスタッフと今後のスケジュールの打ち合わせなどに参加し“監督初仕事”を行った。

 初めて務める監督業だけに「今まではピッチャー専門で見て、全体を見るのは初めてなので、(監督の)クセをつけたい。まだ監督の見習いなんで、どんな感じかを体験したい」。フェニックス・リーグではベンチ入りすることも視野に入れている。

 来年3月のWBCでは侍ジャパンの投手コーチを務めるが「球団の方には『しっかり最後までやってください』と言われている」と継続する方針を明かした。

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