ドラフトまであと1カ月 高松商・浅野だけじゃない!松尾、矢沢ら1位候補の逸材たち
10月20日のドラフト会議まであと1カ月を切った。巨人は高松商・浅野翔吾外野手を1位指名する方針を決定したが、他にも1位候補として名前が挙がる逸材が存在する。
高校生の世代トップとされる浅野は、高校通算68本塁打の長打力に加え、50メートル5秒9の俊足に遠投110メートルの強肩と三拍子そろう。同等の評価を受けるのが大阪桐蔭・松尾汐恩捕手。高い打撃センスが魅力で、今夏の甲子園でも打率.571、2本塁打、9打点を記録した。
大学では、最速152キロ左腕で投打二刀流の日体大・矢沢宏太投手に注目が集まる。他にも大学生No.1左腕の呼び声高い白鴎大・曽谷龍平投手は、最速152キロと力のある直球が武器だ。
即戦力の社会人は、安定感のある2人の右腕が最有力候補。東京ガス・益田武尚投手は最速153キロを誇り、多彩な変化球も操る。東芝の吉村貢司郎投手も最速153キロの直球にキレのある変化球を駆使する投球スタイル。総合力では社会人屈指の実力を持つ。