日本ハムのドラ1・達が上々のプロ初先発 3回1安打無失点「緊張はなく」

 力投する達(撮影・中島達哉)
 力投する達(撮影・中島達哉)
 3回を無失点に抑え、ベンチに戻る達(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム-楽天」(25日、札幌ドーム)

 日本ハムはドラフト1位の達孝太投手(天理)がプロ入り初先発。3回46球を投げて被安打1、3四球、無失点の上々のデビューを飾った。最速147キロだった。

 降板後は「緊張はなく、いつも通り自分のボールが投げられました。いい課題がみつかったのでそれをしっかり来年に生かしていきたいです」とコメントした

 初回、2死から2四球を与えたが、辰己を中飛に抑えた。二回も1四球を与えたが後続を断った。三回1死から小深田に左前安打を浴びたが、無失点に抑えた。投げ終えてベンチで新庄ビッグボスとグータッチをかわした。

 登板前日は「1軍の打者と対戦できるのは自分の実力を知る機会になりますし、来年に向けての課題も多分出ると思うので、そこは感じ取りながら投げたい」と話していた。

 新庄ビッグボスは「〝オレが達だ〟ってところをマウンドで見せてもらって。力んでも全くいいことないから、とにかくマウンドで自分を精一杯出して楽しんで投げなさい」と送り出した。

 新庄ビッグボスはこの日は高卒ルーキー3投手を登板させることを予告。四回からはドラフト5位の畔柳(中京大中京)がマウンドに上がった。

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