ヤクルト・高津監督【一問一答】8失点の投手陣に「これが今のスワローズの現状」

 5回途中、降雨中断となりベンチからグラウンドを見つめる高津監督。右は村上(撮影・堀内翔)
 4回、ベンチで肩を落とす高津監督(撮影・堀内翔)
 3回、中越えソロを放ちベースを回る佐野(手前)を鋭い眼光で見つめる村上(撮影・開出牧)
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 「ヤクルト6-8DeNA」(23日、神宮球場)

 首位ヤクルトが、2位・DeNAとの直接対決に惜敗。九回にオスナの3ラン、内山壮の2ランで追い上げるも、反撃はあと一歩届かず。試合後の高津監督は厳しい表情で振り返った。

 試合後の一問一答は以下。

 -追う展開。

 「今日は大西を先発させているので、継投、継投というイメージはしていました。初回の3点で何とか次の投手に渡してくれたらなと思ったんですが、そう簡単にはいかなかったですね。ちょっと粘りが足りなかったというか、淡泊になってしまったような気がしますね」

 -3回に2被弾。

 「先発ピッチャーではないので長いイニングとは思っていなかったですけど。まあ、これがいまのスワローズのピッチャーの現状なので。それはしょうがないと思います」

 -原が中継ぎ起用。

 「誰か長いイニングを投げられる人をと思って。昨日の高梨じゃないですけど。変わらなかったですね」

 -高梨同様に、何か変わってほしいという意図もあるのでは。

 「本来であれば2人が先発するべきだと思います。ただ、そこは外されている理由があるわけで。リリーフに回っている理由があるわけで、それを本人たちがどう考えているかですかね」

 -打線もこの展開だと難しい。

 「守りの時間もすごく長かったので、この天気の中。攻撃するのも難しかったでしょうけど、それでもチームなので、スワローズというチームなので、みんなで何とかしていかないといけないと思ってます」

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