オリックス・中嶋監督「本塁打は防がなきゃいけない」4被弾で今季ワースト13失点

 4回途中、降板する山岡(中央)=撮影・高部洋祐
 6回、角中(右奥)に3ランを浴びる村西(撮影・高部洋祐)
 4回、山口(手前)に2ランを浴びる山岡(撮影・高部洋祐)
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 「オリックス5-13ロッテ」(22日、京セラドーム大阪)

 オリックスはロッテに大敗を喫し、優勝争いから半歩後退。連勝は「4」でストップした。試合のなかった首位・ソフトバンクのマジックは7に。首位浮上とCS進出決定がかかった大事な一戦を落とした。

 投手陣が今季ワーストの13失点と打ち込まれた。先発・山岡は初回から4失点を喫するなど、四回途中6失点。中継ぎ陣も踏ん張れなかった。山口には3発を含む8打点、角中にも3ランを浴びた。

 中嶋監督は「ホームランで9点か…。本塁打は防げるというか、防がなきゃいけない。それができなくて、大量点っていうのは難しいですよね」と話した。

 打線は5得点。指揮官も「よく追いかけていった」と粘りは見せた。ただ、悔やまれるのは5点を追う四回無死二、三塁での無得点。「やろうと思ってる打撃じゃなかった。ああいうところでできる打者たちなんですけどね。大量点になった時に、一気にいこうという雰囲気になっちゃう。一気に追いつきたいという欲が出ちゃったのかな」と振り返った。

 敗れたものの、首位とは0・5ゲーム差。「やれることはまだあるはずなので、やっていきたいと思います」と前を向いた。

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