ロッテ・井上 七回同点弾は「入るとは思わなかった」 鳥襲来に「なかなか無いこと」

 7回、同点の左越え2ランを放った井上(右)とタッチをかわす井口監督(撮影・開出牧)
 7回、同点の左越え2ランを放つ井上(撮影・開出牧)
 7回、井上(後方)に同点の左越え2ランを打たれぼう然とする小木田(撮影・開出牧)
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 「ロッテ3-6オリックス」(20日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテ・井上晴哉内野手が、七回、同点弾を放ち一気に球場を沸かせた。

 打球を打席で見送り、ゆっくりと歩き出した。2点ビハインドの七回無死一塁だ。フルカウントから133キロの変化球を左翼ポール際に運び、6号2ランとした。

 ベンチに戻ると、大盛り上がりのファンに向けヘルメットを取って歓喜の合図。「当てるのに必死で入るとは思わなかったです。うまく引っかかって入っちゃったね」と本人も驚きの一発だった。

 六回には鳥の大群が襲来し、試合が一時中断となる珍事が。これには「鳥?なかなか無いことだし不思議な間になってある意味空気を換えてくれたんじゃないかな」とコメントした。

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