ロッテ・佐々木朗が9勝目「皆さんに助けてもらった」投打かみ合い快勝 対日本ハム初星
「ロッテ8-1日本ハム」(14日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテが投打かみ合い快勝。先発・佐々木朗希投手(20)が9勝目を飾った。パ球団唯一勝ちがなかった日本ハムから初白星となった。
初回、木村にプロ初被弾となる先頭打者本塁打をバックスクリーン左へ運ばれ先制点を許したが、直後に一、二塁のピンチをしのぐと、以降は安定。フォークを制球よく決め五回まで毎回三振を奪う力投。先頭打者弾の失点のみに抑えた。
打撃陣は五回に固め打ちで4得点し、逆転に成功。佐々木朗に9勝目の権利をもたらすと、降板後の六回にも猛攻で4点を追加した。
試合後はヒーローインタビューで「野手の皆さん、中継ぎ投手の皆さんに助けてもらったのですごく嬉しいです。先制許してしまったんですけど、どうにか粘りながら5回まで投げきることができてよかったです。うまく変化球でかわしながら投げられた」と振り返った。